Mail To Skype Back

このアプリは、高齢者など身体的理由、あるいは手が離せないなど環境上の理由により、スマホやタブレットの受話操作ができない人とスカイプ通話を行うために使用します。

このアプリは、高齢者など身体的理由、あるいは他の作業で手が離せないなど環境上の理由により、スマホやタブレットの受話操作ができない人とスカイプ通話を行うために使用します。

このアプリを受話者側の端末にインストールすることにより、スカイプ通話をしたい人から特定のGMAILを受信すると、自動的にその人にスカイプ通話を発信します。

従来、受話操作ができない相手とスカイプ通話する場合、スカイプの自動応答機能を使うことになりますが、この機能は黙って勝手につながるため、接続先の相手は繋がったことに気づきません。また、相手は密かに監視されている感覚があり、あまり気持ちのいいものではありません。

一方、このアプリを使用すれば、接続要求のメールが届くと、通常のスカイプ発信と同様に呼出音が鳴ってから繋がるので、相手はこれから通話が始まることを認識できます。

また、セキュリティ面でもこのアプリを使用するメリットがあります。

このアプリの接続方法は「コールバック方式」と呼ばれるインターネットのリモートアクセスで採用されている方式です。

外部からの要求に対し掛けなおす方式なので、たとえ、なりすまして接続を要求しても、事前に登録された接続先以外に繋がることはありません。

しかも要求はスカイプとは別ルート、アカウントのGMAILで行うため、両方のアカウントになりすますことは、ほぼ不可能です。

更に要求メールは差出人と件名に含まれる特定の文字列で判別する方式であり、この文字列は自由に設定できるので、設定情報を知らない限り、外部の人が要求メールを作成することすらできません。

加えて、スカイプの連絡先リスト受信制限と併用できるので、更にセキュリティを強化することも可能です。

[使い方]

1.受話者側の端末に当アプリケーションをインストールします。

2.GMAIL設定を次のようにしてください。

(1)IMAP->許可

(2)安全性の低いアプリのアクセス->有効

(より安全を望む場合は、代わりに、2step 認証を設定してください。)

3.アプリケーションの設定をします。

(1)GMAILアカウント情報

(2)スカイプ通話要求メールの差出人、件名に含まれる文字列

(3)Skype通話の発信先

4.(2)のスカイプ通信要求メールの差出人は(2)の件名で要求メールを作成し、受話者側にGMAILで送信します。

5.このアプリケーションが折返し(3)のスカイプ通話の発信先に発信します。

6.(3)の発信先は受話して、会話を開始します。